日本は大変住みやすい国です。
とにかく外国人に言わせると、治安が良く夜でも比較的安心して歩ける街が多いということです。
日本人はまじめでやさしいので、外国から来日した人は居心地がよいのかもしれません。
しかし、そんな日本にもいろいろなことがあります。
その一つが税金の支払いではないでしょうか。
もちろん税金はどこの国にもありますし、国の大切な財源になっていることは言うまでもありません。
税金があるからこそインフラが整備され、国が街が住みやすくなるのですから。
日本でかかる税金の種類
税金そのものは正しく使用されれば、誰も文句は言いません。
時には悪いことに使用する役人がいたりして、世間を騒がせることもありますよね。
こんなことに浸かったら税の無駄遣いだとたたかれることも良くあります。
日本はいろいろなものに税が付きます。
固定資産税や都市計画税、所得税や住民税に加えて、消費税など数えたらきりがありません。
不動産を売買する時にも、不動産取得税がかかりますし、手放すときにもかかります。
さらに日本は累進課税ですので、稼げば稼ぐほど税が上がる仕組みです。
これではたくさん稼ぐ気にもならなくなるのが日本の現状なのでしょう。
ですが、前述した通り税はとても大切な国の財源です。
これがなくなったらたちまち資金繰りに行き詰ることでしょう。
正しく税を節税する知恵をつける
我々も正しく税を節税する知恵をつけるべきなのです。
例えば不動産であれば、取得してから売却するまでの年数で、支払う税が違うことをご存じでしょうか。
もしも住居用の不動産を取得して、5年以内に売却した場合には、短期譲渡所得として税が高くとられてしまうのです。
しかし、5年以上所有して売却した場合には、長期譲渡所得として不動産売却税が低くなるのです。
このような事を知っているだけでも節税に成功する可能性が上がります。
知らないというだけで大きな損を出すことになります。
不動産は特に高い買い物ですから税もその分大きくなるからです。
固定資産税に関しても、土地の価値により税額が変わります。
良い立地の家を高い値段で購入すれば、素晴らしいことですがその分税が高くなるというデメリットもあるのです。
固定資産税を節税したい場合
もしも固定資産税を節税したいのであれば、あまり価値のない土地に住むことも大切です。
しかし、価値のない土地というのは立地も悪く済むのに何かと不便するというデメリットがあることも忘れないようにしたいものですね。
もう一つ不動産に関する税金の節約方法としては、住居用の不動産ではなく賃貸用の不動産の節約には、減価償却を上手に利用すれば、所得税を節約することが出来ます。
不動産投資において減価償却は支出のない経費と言われており、所有する不動産により減価償却年数は変わりますが、償却を終えるまで経費として減価償却費は計上できるのです。
ですからその分所得税を節税できるというメリットが有ります。
不動産投資ではその減価償却を上手に利用して、資産を増やしていくことが出来れば、成功と言えるのかもしれません。
まとめ
税の節税方法は他にもたくさんありますが、まずは税についての知識を深めることが大切なのです。
知っていることが多ければその分得をします。
このような節税方法は公に誰かが教えてくれることはありませんので、知りたいのであればネットで検索するなりして、知識を深めていくことです。
もしくはその内容が詳しく書いてある書籍を読むこともよいでしょう。
出来れば税の専門家である税理士の書いた書籍が一番良いかもしれません。
それ以外であれば、税金の知識に関する無料のセミナーに参加して知識を蓄えることもよいでしょう。
とにかく大事なことは知っておくことです。
それによって損をしたと後悔することが少なくなります。